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小1の壁はなぜ起こる?原因から6つの対策まで

まもなく小学校入学を迎える子どもを育てる保護者の中には、「小1の壁」という問題を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。「小1の壁」は多くの共働き家庭が直面する問題です。

当記事では、小1の壁の概要や主な原因に加えて、小学校入学の際に共働き世帯の親が抱えやすい不安や悩みについて解説します。小1の壁を乗り越えるための対策も併せて確認し、親子の負担をなるべく減らしながら、共働きを継続する方法を見つけましょう。

目次

1. 小1の壁とは?

小1の壁とは?

「小1の壁」とは、子どもを保育園に預けていたころと比べて、仕事と家事・育児との両立が難しくなることを指します。

保育園では延長保育を設けている施設が多く、少し遅い時間のお迎えも可能なケースがあります。一方、小学校入学後は、授業が終わった放課後からお迎え時間まで学童保育に預けられますが、公的学童は「18時ごろ閉所」「延長保育なし」が一般的です。また、児童の登校時間も保育園時代より遅くなる場合も少なくありません。

子どもが小学校に入学した後は、保育園時代よりも子どもを預けられる時間が短くなります。親の働き方など育児環境を変える必要性があるため、多くの共働き家庭が小1の壁に直面するという実態があります。

小1の壁が起こる原因3選

小1の壁が起こる原因は、「出勤時刻よりも登校が遅い」「下校以降の子どもを預けられる時間が短くなる」以外にもいくつか理由があります。主な原因は以下の3点です。

  • 長期休暇が発生するため

    小学校に入学すると、夏休みや冬休みなどの保育園時代にはなかった長期休暇が発生します。学童保育は開所しているケースが多いものの、給食がないため、昼食のお弁当を作る必要がある点に注意しましょう。
  • 親の活動が増えるため

    保育園では多くの保護者が就労していることもあり、行事やPTA活動も保護者の負担にならないよう配慮されることが一般的です。一方、小学校では平日に授業参観などの学校行事やPTA活動があることも多く、有給休暇などを取得して参加せざるを得ない日が多くなる傾向にあります。
  • 時短勤務が続けられなくなるため

    時短勤務制度を設けている企業でも、「小学校入学前まで」などの条件がついている場合は少なくありません。時短勤務の継続が困難になることから、小1の壁を感じる保護者も多くいます。

上記のように、小1の壁が発生する原因はさまざまです。解決すべき課題が複数あるため、一筋縄では解決しないことも小1の壁の問題の1つと言えます。

小1の壁に対する親の本音

小1の壁に対する親の本音

小1の壁は多くの保護者が直面する問題であり、「小学校入学後も共働きを続けられるか不安」という家庭は少なくありません。

あるアンケートでは、保育園児の保護者の90%以上が「小学校入学のタイミングで仕事との両立に不安を感じている」と回答しています。また、小1の壁が原因で転職や退職を考えた経験がある人も、回答者の約35%を占めています。

出典:スリール株式会社「小1の壁とは?退職・転職の引き金になる前に、会社ができること~総勢約600名 緊急アンケートの速報~」

小1の壁という問題は、勤務先や働き方の変更を検討するほど、共働き世帯の保護者が深刻に悩む問題です。

小1の壁で親が特に悩むポイント

小1の壁という言葉は、共働き世帯を中心とする子育て世帯において徐々に認知されるようになっています。しかし、現在もなお社会全体で広く知られているとは言えません。小1の壁について相談できる先輩ママなどを見つけられないケースも多く、悩みや不安を抱え込む傾向があることも、小1の壁における課題です。

また、「小学生は保育園児よりも手がかからない」という印象を持つ職場・従業員も多くいます。そのため、「小学校に入学して子育てが落ち着いた」と企業側からみなされるケースも少なくありません。このように、小1の壁に対する理解が進んでいないことも、小1の壁で保護者が悩みやすいポイントです。

小1の壁を乗り越えるための主な対策6つ

小1の壁を乗り越えるための主な対策6つ

小1の壁に不安や悩みを抱く人は多いものの、不安を和らげるために個人でできる対策はいくつか存在します。それぞれの家庭で育児や働くことに対する価値観と照らし合わせて、取り組みやすいものから実践してみましょう。

ここでは、小1の壁を乗り越えるために保護者が事前にできる対策・工夫を6つ紹介します。

働き方を見直す

小1の壁にうまく対応するためには、保護者の働き方を改めて見直すことが重要です。現在の職場に時短勤務制度がある場合は、小学校入学後も利用できるか確認しましょう。フレックス勤務やリモートワーク・在宅勤務といった制度も、積極的に活用することをおすすめします。

現在の働き方や職場の制度では小1の壁への対応が難しい場合、「雇用形態を変えてパートや契約社員になる」「転職する」といった方法も考えられます。いずれの場合でも、親子ともに負担が少なくなる方法を検討することが大切です。

子どもへのフォローを最低限にする

小学校に入学した直後は、「忘れ物をせず学校に行けるか」「学校からの連絡事項をきちんと伝えてくれるか」など、親としては不安に思うことも多いでしょう。しかし、小学生はまだ手がかかるとはいえ、保育園時代よりも確実に成長し、自立心も育っています。手助けのしすぎは、かえって子どもの成長を妨げることにもつながるため、子どもへのフォローは無理のない範囲で行うようにしましょう。

一方で、子ども自身も慣れない小学校生活で不安やストレスを感じています。子どもを信頼して本人に任せることを学年に応じて調節する一方で、子どもとのコミュニケーションの時間も意識するよう心がけてください。

親同士で情報共有をする

小1の壁を乗り越える方法として、同じ小学校に通う子どもの親同士で情報共有ができる環境を準備することも重要です。ママ友・パパ友の関係をうまく構築できれば、宿題や持ち物の確認ができたり、子どもの様子を把握したりしやすくなります。

また、情報共有ができるママ友・パパ友がいれば、学校関連の些細な悩みや疑問も相談できるため、今後の小学校生活への心配も少なくなります。同じ小学校に入学予定の知り合いがいない場合は、保育園や近所などで探してみるとよいでしょう。

習い事をさせる

地域の学童保育の閉所時間までにお迎えが間に合わない場合、遅い時間まで開いている習い事を預け先として活用することも1つの方法です。1週間に1~2回程度の習い事からスタートし、子どもの様子などの状況を見ながら複数の習い事をさせることを検討してもよいでしょう。

ただし、習い事の多くはお迎えお送り付添いサービスが整備されていません。「友達と子ども同士で一緒に通える」「送迎を実家やファミリーサポートに依頼できる」といった環境にない場合は、子どもが1人で通える範囲の習い事を考えてください。学校から指定場所までのお迎えお送り付添いサービスを提供している民間学童を利用する方法もおすすめです。

上司・上長に相談する

小1の壁を乗り越えるためには、職場の理解を得ることも重要です。上司や上長に、自分の家庭の事情や小1の壁への不安、今後のキャリアなどを相談してみましょう。業務内容や量を必要に応じて調整してもらえたり、小学校入学後も利用できる職場の制度を紹介してもらえたりする可能性があります。

また、小1の壁を乗り越えた社内の先輩ワーママを紹介してもらえるなど、相談できる相手との接点を作ってくれることも期待できます。仕事と家庭との両立に悩んだ際は、面談などで上司や上長に悩み・不安を伝え、アドバイスを求めてみましょう。

民間学童を利用する

公立の学童保育に入れなかった場合や、公立の学童保育ではお迎えの時間が間に合わない場合には、民間学童保育を利用することもおすすめです。

民間学童は、公立の学童保育と比べて利用料金がやや高い傾向にあるものの、比較的遅い時間まで利用できるメリットがあります。また、公立の学童保育よりサービスも豊富です。民間学童をうまく活用すると親子ともに負担を軽減できるため、日常生活に余裕を持つことができるでしょう。

民間学童が提供するサービス内容は、企業によって異なります。民間学童を検討する際はアクセスや利用料金だけでなく、各家庭に適したサービスがあるかどうかも確認してください。

まとめ

小1の壁とは、子どもの小学校入学を機に、保育園時代よりも仕事と家庭・育児との両立が難しくなる問題を指します。「働き方を見直す」「上司に相談する」「民間学童を利用する」など、個人でできる小1の壁対策を行うことが大切です。

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