ウィズダムアカデミーご利用方法

ご利用情報各種

ご利用方法
ご利用料金
会員制度
ご利用者の声

ブランド紹介

未就学児の保護者の皆様へ
小学生の保護者の皆様へ
英語学童をご検討の保護者の皆様へ PRIME
アフタースクール/民間学童をはじめてご検討される方へ
キャンペーン一覧
早得キャンペーン2024
友達紹介キャンペーン
各種お問い合わせ
お気軽にご相談ください資料請求・お問い合わせはこちら
よくいただく質問はこちら

※お問い合わせ前にご覧ください

個別説明・相談
オンライン個別説明・相談

習い事でプログラミングをするメリットや始める年齢・教室の選び方を解説

習い事でプログラミングをするメリットや始める年齢・教室の選び方を解説

プログラミングが学校の必須科目になったことから、近年では子どもの習い事としてプログラミングが注目を浴びています。保護者の方の中には、子どもにプログラミングを習わせたほうがよいのか、プログラミングを習うとどんなメリットがあるのか疑問に思っている方もいるでしょう。

当記事では、習い事でプログラミングをするメリットや始めるのに適した年齢、プログラミング教室の選び方などを解説します。子どもにプログラミングを習わせたい方は、ぜひご一読ください。

 

1. 習い事でプログラミングはどんなことをする?

プログラミングとは、コンピュータに指令を出すスキルです。プログラムは、コンピュータへの指令を順番に書き出した「計画書」を意味します。コンピュータは自分で考えられないため、目的を達成するには一つひとつの動きを順番に説明する必要があります。

プログラミングは、人間の言葉をコンピュータが理解できる言語に変換して説明する作業です。コンピュータに説明するための言語を「コンピュータ言語」といい、プログラミングではコンピュータ言語を学びます。

子どもがプログラミングを習う場合、複雑なコンピュータ言語は使用しません。ブロックを組み合わせるだけのビジュアルプログラミングでゲームを作成したり、ロボットを動かしたりします。

 

2. 習い事でプログラミングを学ぶメリット・デメリット

2020年よりプログラミング学習が必須科目となり、子どもたちがプログラミングを学ぶ機会が増えています。プログラミングは現代社会において必要なスキルであり、今後も需要が高まっていくと考えられています。

文部科学省によるプログラミング教育の目的は、身近な問題を解決する力やコンピュータをうまく活用する姿勢の育成です。またプログラミングに関する教育の情報としては、大学入試科目に「情報」が加わることも決定しています。

出典:文部科学省「小学校プログラミング教育の概要 1」

幼少期からプログラミングを学ぶことで、将来的な選択肢を増やすことが可能です。以下では、子どもがプログラミングを習って得られるメリットとデメリットについて解説します。

 

2-1. 習い事でプログラミングを学ぶメリット

プログラミングは子どもの習い事として人気で、昨今では子ども向けのKidsプログラミング教室が増えています。子どもが習い事でプログラミングを学ぶメリットは、以下の3つです。

論理思考能力が身につく
プログラムは決まったルールに則ってコードを書く必要があり、エラーが発生した際は自分で原因を推測しなければなりません。プログラミングを学ぶと、問題を整理して解決する力が身につきます。
将来の選択肢が広がる
IT化が進み、さまざまな分野の職業でプログラミングが必要不可欠です。プログラミングスキルが高い方の需要が増え、選べる仕事の数が必然的に多くなります。
自主的に学ぶようになる
プログラミングは、自分で調べて問題を解決するのが基本です。インターネット上には多くの参考資料があり、プログラミング教室でも自己解決能力が重視されています。

上記の他にも、コンピュータリテラシーが身についたり、創造性を伸ばしたりするのもメリットです。プログラミング学習は将来的な選択肢が増えるだけでなく、社会貢献にもつながります。

 

2-2. 習い事でプログラミングを学ぶデメリット

プログラミングを習得するとさまざまなメリットがあるものの、プログラミングを学ぶデメリットもあります。プログラミングを習うデメリットは主に3つです。

費用がかかる
プログラミングを学習するにあたって、デバイスの準備に費用がかかる可能性もあります。パソコンやタブレットの代金以外に、毎月の通信費も用意しなければなりません。
パソコン作業によりカラダに負担がかかる
画面を長時間見ることで、子どもであっても視力低下や肩こりの心配があります。ディスプレイを見やすくしたり定期的に休憩をとったりすれば、負担を軽減できます。
手書きの機会が減ってしまう
手書きには、理解が深まり記憶に定着しやすいというメリットがあります。プログラミングによって手書きする機会が減り、学習効率が低下するリスクは否めません。

その他にも、子どもが過剰にパソコンに触れる習慣がつく可能性もあります。また、プログラミング言語の学習には時間がかかるため、挫折しない環境づくりが必要です。

 

3. プログラミングの習い事を始める年齢

プログラミングは年齢に関係なく学べるスキルです。小学校での必修化が始まり、プログラミング教育を取り入れる幼稚園や保育園も増えています。大切なのは、子どもの年齢やレベルに合った教材で学習することです。

未就学児や小学校低学年のお子さんは、英語やキーボード操作に慣れていないため、ビジュアルプログラミングがおすすめです。ビジュアルプログラミングは、マウスでブロックを組み合わせるだけでプログラミングの基礎が学べます。小・中学年からは、キーボードでアルファベットを入力するテキストプログラミングもよいでしょう。

プログラミング学習には、継続的な取り組みが欠かせません。モチベーションを維持するためにも、子どもの興味があるタイミングで始めるのが重要です。

 

4. 習い事でのプログラミング教室の選び方

プログラミング教室に通う場合は、事前に見学や無料体験レッスンに参加するのがおすすめです。実際の授業を受けると、教室の雰囲気や子どもが楽しめるかが分かります。また、教室によってプログラミングの教材が異なるのも特徴です。

ここでは、子どもの性格や興味に合わせたプログラミング教室を選ぶためのポイントを解説します。

 

4-1. 月謝や費用

プログラミング教室の授業料は、開催地域やレッスン時間、講師の経験などによってさまざまです。通学教室の場合、月謝は10,000円〜20,000円が多くなっています。オンライン教室だと4,000円〜15,000円が相場となり、通学するよりも安い設定です。

ほとんどの教室で月謝以外にも、入会金や教材費が必要となります。ロボット製作キットの購入が必要なコースもあり、教材費として数万円かかるケースもあります。事前に料金の詳細を確認し、予算に合った教室を選びましょう。

 

4-2. 授業内容

プログラミング教室によって、授業内容はさまざまです。たとえば、ロボットやゲームアプリの開発など、ものづくりが好きな子どもの興味があるテーマを取り上げる教室があります。ロボットやゲームを教材に使う教室は、対象年齢が低い傾向にあります。

小学校高学年以上になると、PythonやJavaなどの主要なプログラミング言語に特化した授業にも参加可能です。カリキュラムを確認して、子どもが興味を持ちそうなテーマやプログラミング言語に合わせた教室を選びましょう。

 

4-3. 教育スタイル

プログラミングを習うにあたって、教育スタイルも重要なポイントです。たとえば、子どもが人見知りの性格なら個別指導、友だちと一緒に何かすることが好きなら大人数のクラスを選びます。教室に通う、自宅でオンライン授業を受ける、通信教育で学ぶなど、ライフスタイルに合わせて考慮するのも重要です。

プログラミング教室に通う場合は、見学や無料体験で教室の雰囲気や学習内容を確認しましょう。オンラインや通信教育の場合、自宅の環境設定やテキスト内容の確認が大切です。

 

4-4. 先生との相性

プログラミング教室によって、先生の特徴はさまざまです。現役プログラマーが教える教室もあれば、大学生が教える教室もあります。授業の形式も、1人の講師が複数人の子どもを見るスタイルと、1対1の個別指導のスタイルがあります。「どのような先生が、どのような形式で授業しているのか」を教室選びの際は確認しましょう。

教室によっては講師の研修をしっかりと行っています。子どもとの相性がよさそうであれば、講師の年齢や経験はさほど気にする必要はありません。

 

まとめ

子どもの習い事で行うプログラミングでは、複雑なコンピュータ言語は使用しません。ビジュアルプログラミングでゲーム作成するなど簡単なところから始めます。プログラミングを学ぶことで将来の選択肢が広がり、論理思考能力が身につくことも期待できます。ただし、費用がかかったりパソコン作業が体の負担になったりなど、デメリットもあるためよく考えて始めることが大事です。

プログラミングを習う場合は、事前に見学や無料体験に行き、実際の教室の雰囲気や月謝・費用などさまざまな視点から検討しましょう。教室によって教材や先生の教育方針などが異なるため、いくつか見学した中で子どもに合った教室を選ぶのがおすすめです。

目次