ソニーコンピュータサイエンス研究所Dynaformicsチームがウィズダムアカデミーにてダンスアプリの効果検証を行いました
ソニーコンピュータサイエンス研究所のDynaformicsチームが開発中のダンス上達のためのモーションキャプチャーアプリを、実際に小学生や幼児さんが使ってみてどんな感想を持たれるか、といった効果検証を、池尻三軒茶屋校の藤尾由貴先生が講師を務めるダンスレッスン教室で行いました。
8月28日(月)と9月4日(月)の2回で、合計男女9名のお子さんが参加し、アプリを使って先生のダンスに合わせたダンスをし、動きの精度により100点満点で評価される点数に一喜一憂したり、何度もやって点数のアップを図ったりと、大反響でした。
アプリを使ったあとは、インタビュータイム。
子どもたちは忌憚なく、さまざまな意見を寄せてくれました。
春休みにもう少し少人数での事前確認を行っており、今回2度目の参加だったお子さん方からは、
「前より見やすくなった」「やりやすくなった」などの意見も出たほか、ダンスで前後移動のステップがあったりすると画面からはみ出てしまうなど「ちゃんと映るように調整するのが難しかった」との感想もありました。
とはいえ数回で子どもたちは使い慣れるので、マスターするのも早い様子でした。
「発表会の前とかは家でも練習するから使える」という意見も複数あり、いろいろな可能性を感じたようです。
今後もアプリの開発に伴い、ウィズダムアカデミーの子どもたちに新たに実験参加してもらったり、開発が終了したらウィズダムアカデミーのダンスレッスンに使わせていただく可能性もあり、とても楽しみです。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ご参照)ソニーコンピューターサイエンス研究所ホームページにも紹介されました。
https://www.sonycsl.co.jp/event/15469/