民間学童保育とは?公立との違い・メリットとデメリットを解説!

民間学童保育とは?公立との違い・メリットとデメリットを解説!

子どもが学校から帰ってきたあとに一人で過ごす時間が多い場合、学童保育の利用を検討する方も多いのではないでしょうか。学童保育とは放課後や夏休みなどの長期休暇に小学生の子どもを預かるサービスであり、一人親や共働き家庭を中心に利用されています。

学童保育には民間と公立の2種類があり、それぞれサービス内容や保育の質が異なることが特徴です。今回は民間学童保育について、公立の学童保育との違いや、メリット・デメリットなどを解説します。

 

1.民間学童保育とは?

民間学童保育とは、株式会社やNPO法人などの事業者が運営する学童保育です。運営元は民間であり、子どもを預ける保護者が支払う利用料金によって運営が行われています。

民間学童保育で預けられる子どもは、小学1年生~6年生が対象です。民間学童保育は運営元によって設置場所が異なり、学習塾を兼ねた預かりサービスを提供するケースもあります。

 

1-1.公立公営・公立民営学童保育との違い

放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)は施設の設置・運営主体によって、公立公営・公立民営・民立民営の3つに分けられます。3つの中で、民立民営が民間学童保育を提供する施設です。

では、民間学童保育と公立公営・公立民営の学童保育は、どのような違いがあるのでしょうか。まずは公立公営・公立民営の特徴を紹介します。

公立公営学童保育
公立公営学童保育とは、自治体が児童館や小学校などに設置し、自治体が運営する学童保育です。公務員の指導員が在籍し、利用料金は無料(おやつ代は別途徴収)または安いことが特徴です。
公立民営学童保育
公立民営学童保育とは、自治体が児童館や小学校などに設置し、委託された民間会社が運営する学童保育です。自治体が委託費用を支払うため、利用料金は基本的に安く設定されています。

公立公営と公立民営はどちらも自治体が設置した学童保育であり、運営資金の大部分が自治体負担で賄われていることが特徴です。そのため、保護者が支払う利用料金によって運営されている民間の学童保育とは、下記の点で違いがあります。

公立
対象児童保護者が共働きや一人親の小学1年生~6年生
預かり時間原則18時まで
サービス内容宿題の時間・おやつの時間・自由時間などを設定している
利用料金の相場(月額)約4,000~8,000円
民間
対象児童 小学1年生~6年生(保護者の仕事を問わない)
預かり時間 18時以降も延長保育が可能
サービス内容 教育プログラムに沿った学習支援を行うことが多い
利用料金の相場(月額) 約30,000~50,000円

公立は利用料金の相場が安いものの、対象児童や預かり時間に条件があり、サービス内容にもあまり独自性がありません。一方、民間企業は利用料金の相場が高い分、利用上の自由度が高く、サービス内容も独自性が高いことが特徴です。

 

2.民間学童保育のメリット・デメリット

厚生労働省の発表した資料では、2020年における放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況は、下記の通りとなっていました。

登録児童数放課後児童クラブ数
1,311,008人26,625か所

出典:厚生労働省「令和2年(2020年)放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」

どちらも過去最高を更新する数値であり、学童保育の需要は高まっていることが分かります。とくに民営のクラブ数が増加しており、民間学童保育の重要性は高い状況です。

以下では、民間学童保育を利用する際のメリット・デメリットを解説します。

 

2-1.民間学童保育のメリット

民間学童保育では、保護者の利便性や子どもへの学習サポートに特化したサービスを提供しています。

民間学童保育の基本的なメリットは、下記の3点です。

  • 子どもの勉強サポートや習い事など、独自のサービスを提供している
  • 保護者が共働きや一人親でなくとも利用できる
  • 延長保育に対応してくれるケースが多い

民間学童保育は子どもに宿題や自習をさせるだけではなく、習い事なども提供しています。英語・音楽・体育などの幅広い習い事を用意している施設も存在し、学童保育の時間で子どもの能力を伸ばせることがメリットです。

また、民間学童保育は18時以降の延長保育にも対応しています。夕食を提供できる施設であれば、21時や22時まで預けたい保護者の方も安心です。

 

2-2.民間学童保育のデメリット

民間学童保育にはいくつかのデメリットも存在します。公立ではなく民間を利用する際は、民間学童保育のデメリットもしっかりと把握して、対策方法を考えることが大切です。

民間学童保育の基本的なデメリットは、下記の3点です。

  • 利用料金が公立よりも高い
  • 運営元によってサービスの質に差がある
  • 自宅や学校の近くに施設がないこともある

民間学童保育のサービス内容は運営元が決めているため、運営元によってサービスの質に差があります。後悔しないためにも、入会前に必ず施設見学を行ってください。

民間学童保育の中には、事前体験を用意しているケースもあります。利用料金を支払う以上、保護者と子どもにとって最適なサービスを提供してくれる施設を選びましょう。

 

3.民間学童保育を選ぶ際のポイント2つ

民間学童保育は、施設を運営する会社や法人の運営方針によって、多種多様なサービスが存在します。そのため、民間学童保育は料金形態だけでなく、自分たちの家庭環境や、子どもに受けさせたいサービスなどを確認した上で決めることが大切です。

ここからは、民間学童保育を選ぶ際のポイント2つを紹介します。

 

3-1.保育環境を確認する

民間学童保育は会社や法人が施設を設置するため、運営元によって保育環境が異なります。保育環境で確認すべきポイントは、以下の2点です。

・子ども一人あたりの広さ

子どもが安心して生活できるように、学童保育の施設は十分な広さが必要です。厚生労働省では、子ども一人あたりの生活スペースは1.65平方メートル以上の面積が望ましいとしています。

・子どもの安全管理

子どものケガ・事故などのトラブルを防ぐために、子どもの安全管理ができているかを確認することが大切です。

ウィズダムアカデミーは教室は最大200平方メートルと広く、子どもたちがのびのびと過ごせる環境です。安全面では、防犯カメラやドアセキュリティーなどの安全管理システムを備えており、子どもの様子はアプリでご覧いただけます。

 

3-2.保育サービスを確認する

民間学童保育は、公立よりも保育サービスが充実しています。民間学童保育のメリットを最大限受けられるように、保育サービスは以下の2点を確認しておきましょう。

・習い事の有無

預かり時間に習い事を受けられると、効率的に子どもの能力を伸ばすことができます。子ども自身の好みや、やりたいことと合わせられるように、習い事の種類は多いほうがおすすめです。

・お迎えお送り付添いサービスなどの有無

学童保育を利用する際に、子どもが一人で移動する時間を不安視する保護者の方も多いでしょう。お迎えお送り付添いサービスがあると、スタッフが車での送迎や徒歩で付き添いを行ってくれるため、子どもが一人でいる時間を減らすことができます。

ウィズダムアカデミーでは、学習支援から芸術分野・プログラミング・スポーツ・文化・英語まで、30種類以上の習い事を用意しております。施設の半径2キロメートル圏内であればお迎えお送り付添いサービスを利用できるため、忙しい保護者の方はぜひご利用ください。

 

まとめ

民間学童保育とは、株式会社やNPO法人などの民間によって施設設置・運営が行われる学童保育のことです。公立の学童保育と比べて利用料金は高いものの、独自性のあるサービス内容や運営方針が特徴となっています。

民間学童保育は対象児童の幅が広く、子どもの能力を伸ばせる習い事や、延長保育に対応していることがメリットです。サービスの質を確認したい場合は、事前体験を利用しましょう。

民間学童保育を選ぶ際は、子どもと保護者が安心して利用できる保育環境と、魅力的な保育サービスを提供するウィズダムアカデミーをご利用ください。