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ダンスの習い事を始めるのは何歳が理想?メリット・デメリットも紹介

ダンスの習い事を始めるのは何歳が理想?メリット・デメリットも紹介

ダンスは、小学校の体育の授業で「表現運動」の一環として組み込まれています。また、2012年からは中学校の必修科目として追加されました。将来、小中学校に上がったときのために、幼少期からダンスを習わせたいと考えている親御さんもいるのではないでしょうか。

当記事では、子供にダンスの習い事をさせるなら何歳からが理想的なのかという点にくわえて、子供がダンスを習うメリット・デメリットなどを解説します。併せて、子供に人気のダンスジャンルも紹介するので、何を習わせたらよいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.子供にダンスの習い事をさせるなら何歳から?

一般的には、3~4歳以上の幼児期からダンスを始めることが推奨されています。ただし、子供の個々の興味や発達段階に合わせて柔軟な対応が大切です。人間は、乳幼児期から2歳あたりまでに急成長します。その後、成長の速度は遅くなり、3歳ごろまでに筋肉が発達して幼児体形から引き締まった体に変化します。

また、子供の自我が芽生えるのは一般的に2~3歳ごろです。この時期になると、子供は自分自身が個別の存在であることを認識し始め、自己意識や自己認識が形成されます。このような点から、幼児期は子供が自己を受け入れダンスを楽しめる時期です。

しかし、親の過剰な期待で幼児期からダンスを強制的に習わすのは、踊ることを嫌いになる恐れもあり逆効果です。年齢にこだわらず、小学生からダンスを始めても決して遅くはありません。ダンスを続けるためには親の期待を押し付けるのではなく、子供の意思を尊重しましょう。

 

1-1.子供向けダンススクールは何歳から通える?

一般的に、ダンススクールは幼児期から通わせることが可能です。多くのダンススクールでは、3~4歳以上の幼児期からの参加を受け付けています。ダンススクールによって違いはありますが、2歳ごろから通わせられるスクールもあります。

ただし「オムツを卒業している」「レッスンの時間をこなせる」などの受け入れ条件を設けているところもあるため、事前に条件を確認することが大切です。さらに、ママと一緒にダンスレッスンを受けられるコースや、チケット制で運営しているダンススクールなど条件に違いがあります。

通わせたいダンススクールの受け入れ条件やプログラム内容、体験レッスンを開催しているダンススクールもあるため、事前の問い合わせをおすすめします。また、ホームページで最新情報を更新している教室もありますので活用しましょう。

 

2.子供がダンスの習い事を始めるメリット

子供がダンスの習い事を始めるのは、身体的健康だけでなく、リズム感や表現力の発達にも良い影響を与えます。人前に出ることで自分に自信を持てるようになるなど、メリットは多様です。

以下では、子供がダンスの習い事を始めるメリットを紹介します。

 

2-1.リズム感が養われる

ダンスを習うことは、リズム感を養うのに非常に役立ちます。リズム感は、音楽や身体の動きに対する感覚であり、ダンスはリズムやビートに合わせて動くのが基本です。日本では、古くから伝統的な音楽や舞踊など独特のリズム・リズム感が存在します。そのため、アップテンポな音楽やヒップホップといった欧米のリズム感に疎く、リズムをとることに苦手意識があります。

初心者にとって、リズムに合わせて踊るのは容易ではありません。ダンスレッスンを通じてリズムに身を任せ、音楽に合わせて体を動かすことでリズム感が育まれます。定期的な練習や指導を受ければ、子供は自然な流れでリズムを感じ、表現する能力を身につけられるでしょう。

 

2-2.基礎体力がアップする

ダンスは、さまざまな体の動きやポジショニングが要求されます。子供は、ダンスを通じて体の使い方を学び、柔軟性や筋力を向上させられます。また、ダンスは全身運動であり、全身の筋肉を同時に使う点が特徴の1つです。そのため、体全体のバランスや体幹の強化が期待できます。

ほかにも、ダンスは有酸素運動で心臓や肺の機能を向上させる効果があります。定期的なダンスの練習によって、子供の持久力や体力を向上させることが可能です。

子供のころからダンスを習っておけば、多様な体の動きやポジショニングを通じて全身を鍛え、基礎体力アップにつながります。

 

2-3.協調性や度胸が身に付く

ダンスにもさまざまなジャンルがありますが、多くのダンスがグループで踊ります。そのため、良いパフォーマンスをするには、ほかのダンサーやパートナーと協力して作品を完成させることが必須です。リーダーシップとフォローアップの役割を理解し、リズムやタイミングを共有してチーム全体が一体とならなければなりません。

子供のころからダンスを習っておけば、日ごろの練習やパフォーマンスでお互いを励まし合ったり、意見を交わしたりする機会が増えます。その結果、仲間に対するサポートや共感を通して協調性を養うことが可能です。保護者にとっても子供の成長を見られる機会が増え、日常生活で体験できない喜びや感動を味わえます。

子供たちにとって、作品を仲間と作る喜びや苦労を分かち合うことは、仲間との絆を深めるよい機会です。さらに、自分の可能性を引き出し、自信をつけられるチャンスとも言えるでしょう。

 

3.子供がダンスの習い事を始めるデメリット

子供にとってダンスの習い事を始めるのは、多くのメリットがあります。しかし、同時にデメリットについて理解して検討することが重要です。

デメリットとして、もっとも考慮しなければならないのが費用です。ダンスを習うのは、ほかの習い事と同様に費用がかかります。ダンスはレッスン料や衣装、発表会やイベント費用などが発生するため、家計に負担がかかることも想定しなければなりません。

ダンスの練習や発表会の準備には時間と労力が必要です。親もスケジュールを調整して送迎やサポートをする必要があり、交通費や食費などがかさむこともあるでしょう。

以下では、子供がダンスの習い事を始めるデメリットを紹介します。

 

3-1.子供のダンスの習い事にかかる費用は?

子供のダンスの習い事にかかる費用は、5,000~10,000円程度が一般的な相場です。しかし、ダンススクールの規模や目的などによって費用は高くなります。

レッスン料のほかに、ダンスのジャンルやレベルによって必要な衣装や道具などにかかる費用も変わるでしょう。初めての場合には、基本的なダンスウェアやシューズが必要で、かかる費用の目安としては数千円~数万円です。

レッスンが始まると、ダンススクールやクラスで定期的に行われる発表会やイベントに参加する機会があり、その参加費や衣装のレンタル費、チケット代などが発生します。そのほかにも、ダンススクールによっては、入会金や保険料などの費用が発生する場合があります。また、特別なワークショップやキャンプへの参加など追加の費用も考慮しておきましょう。

 

4.子供に人気の高いダンスのジャンルは?

ダンスにはさまざまなジャンルがありますが、子供に人気の高いダンスは以下の2つです。

・ヒップホップ

ヒップホップは、ストリートカルチャーの一部として生まれ、若者の文化や社会的メッセージ性の高い音楽のことをいいます。ヒップホップの曲に合わせて踊るダンスの代表的なものがブレイクダンスで、全身をアップダウンさせて表現します。

・ジャズ

ジャズは、20世紀初頭にアメリカ合衆国で発展した音楽ジャンルです。ジャズダンスはバレエの要素が含まれており、ヒップホップのような激しさはなく、しなやかな動き・表現が魅力のダンスを指します。

ヒップホップは、コミュニティや共同体の一部として用いられるダンスであり、ダンスサークルやバトルなどのイベントを通じてダンサーを結びつける結束力のあるダンスです。この結束力が子供にとって支えとなり、友情や共感力を育みます。

対してジャズは、ダンサーが音楽やリズムを通じて感情や物語を表現する点が特徴です。観客がダンサーの演技に感情移入し、舞台上で繰り広げられる物語に引き込まれるケースも少なくありません。ジャズダンスを学べば、豊かな表現力と多様性・創造性を育めます。

子供の運動神経が悪いとネガティブな考えを持つ保護者もいるでしょう。しかし、運動神経がよいからと言って、うまく踊れるわけではありません。ダンスに興味をもったお子さんの可能性を保護者が引き出し、豊かな表現力やダンステクニックを育んであげましょう。

 

まとめ

子供にダンスの習い事をさせる最適な年齢は、3~4歳以上の幼児期と言われています。理由としては、3歳ごろまでに筋肉が発達して体形が変化するためです。実際に子供向けダンス教室の多くは、3~4歳ごろからの利用を受け付けています。

子供のうちからダンスを習っておけば、基礎体力がアップするだけでなく、リズム感や表現力を養うことが可能です。さらにグループやチームでダンスする場合、協調性や共感力なども育まれるでしょう。

ぜひ、子供に習い事をさせたいと考えている方は、ダンスを選択肢の1つに加えてはいかがでしょうか。

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