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習い事で習字を始めるのに適した年齢やメリット・デメリットを解説!

習い事で習字を始めるのに適した年齢やメリット・デメリットを解説!

幼少期から習字を習うと、字がきれいに書けるようになります。きれいな字を書けるというのは年齢を重ねても本人の魅力となり、素晴らしい特技となります。習い事の中では比較的月謝が安価であることも、習字を習う魅力の1つです。しかし、習字を何歳から通わせるのかよいのか迷われる親御さんもいることでしょう。

当記事では、子供が習い事で習字を始めるのに適した年齢や習字を習うメリット・デメリット、また習字教室の月謝相場や選び方について解説します。子供に習字を習わせるか検討中の保護者の方は、ぜひご覧ください。

 

1.習い事で習字を始めるのに適した年齢

大半の子供向けの習字教室は、3歳から入会できます。しかし、小学校低学年くらいの時期までは成長の個人差が大きいため、習い事で習字を始めるのに適した年齢は子供によって異なります。そのため、子供の成長や興味に合わせて習字を始めるのがよいでしょう。

ここでは習字を始めるタイミングを、年齢別に分けて解説します。

 

1-1. 3歳~6歳

3歳〜6歳は落書きあそびを経て、ひらがなを書けるようになる年齢です。鉛筆の持ち方や字の書き方に慣れるため、まずは硬筆から始める教室もあります。近年では墨を使わず水で書く「水書き」で段階的に毛筆の練習を行う教室もあり、子供の成長段階に合わせたレッスンが受けられます。

小学校入学前の5歳前後は、まさに字の書き方を覚えている最中です。この段階で習字を始めると、正しい字の形や書き順をスムーズに覚えて字にクセが付きにくくなるメリットがあります。

 

1-2. 6歳~8歳

6歳〜8歳は小学校に入学し、毎日授業で文字を書くようになる年齢です。小学校では3年生から毛筆の授業が始まるため、小学校低学年から習字を始めると授業より先に習字の道具の扱いに慣れることができます。また、6歳〜8歳は一般的に習字教室に通い始める子供が多い年齢層です。

小学校低学年は学校の授業も少なく、習い事を始めやすい時期ということもあるでしょう。先生の指示やアドバイスに対して理解が深まり主体的に練習に取り組めるようになるため、上達が早いことがメリットです。

 

1-3. 9歳以上

9歳以降は小学校でも毛筆の授業が始まって、書道の基本や道具の扱いを理解できる年齢です。毛筆での習字の経験もあるため、習字教室に通い始めてからも上達が早いという特徴があります。

既に習字を習っている友達の影響や字が上手になりたいという思いから、子供本人が自発的に習いたいというケースも多く見られます。小学生の中学年になると集中力やモチベーションを自分でコントロールできるため、素早く上達できる年齢です。

 

2.習い事で習字教室に通うメリット・デメリット

習字で得た技術は大人になってもさまざまな面で有用です。幼少期から習字教室に通って字を習っていると、一生にわたって美しい字が書けます。字が美しいという特技が、意外な効果をもたらすこともあります。

たとえば、美しい字を書ける人は育ちのよさや上品さを感じさせるため、周囲から好印象を抱かれやすくなるでしょう。

ここでは幼少期から習字教室に通うメリットについて紹介します。

     

 

2-1. 習い事で習字教室に通うメリット

習字教室に通うメリットは、以下の4点です。

美しい字が書けるようになる
美しい字は見た人に、きちんとしている・知的であるなど好印象を与えます。文字の偏や旁の大きさやバランスについても学べ、誤字脱字でミスする心配がなくなります。
集中力が身につく
お手本を見つつ一筆ずつ丁寧に書く習字には、高い集中力が必要です。練習を重ねることで集中力が高まり、勉強や作業において高い成果を出せるようになります。
正しい姿勢が身につく
美しい字を書くためには、正しい姿勢を保つことが大切です。習字教室では背筋を伸ばし、机から視線を離した正しい姿勢を教わります。本やスマートフォンとも適切な距離を保つ習慣が身につくため、目にも負担がかかりません。
自信や向上心が芽生える
習字には級や段といった位があります。昇級・昇段によって自信がつき、さらに上の級や段を目標に頑張ろうという向上心やチャレンジ精神の芽生えにもつながります。

このほかにも、学校以外のコミュニティができることや先生との関わりの中で礼儀作法を始めとする学びを得られる点もメリットと言えるでしょう。

 

2-2. 習い事で習字教室に通うデメリット

習字教室に通うデメリットは、以下の3点です。

墨の汚れがつく
服や道具に墨が跳ねて汚れることがあります。墨の汚れはすぐに洗えば落とせますが、乾くとクリーニングでもきれいに落とすのは難しいです。墨がついてもいい服を用意し、多少の汚れは仕方ないと割り切ることが大切です。
やる気を維持しにくい
親が習わせたいと考えて子供を習字教室に通わせているケースでは、子供のやる気が維持しにくいこともあります。昇級・昇段の条件がやさしい教室など、子供が続けたくなる教室を選ぶことも、やる気を維持する1つの方法です。
重要性が低い
習字は何歳から始めても上達が見込めます。幼い頃から取り組むのであれば、英会話や塾、芸術系の習い事を優先したほうがいいという意見もあるでしょう。

成果が出るまでこつこつと取り組む必要のある習字は、根気が必要です。美しい所作が身につくなど人生でプラスになることも多い習い事ですが、子供の性格や興味も考慮する必要があります。

 

3.習字を習う際にかかる月謝の相場

習字教室に通う際の月謝の相場は、週1回のレッスンで3,000〜5,000円程度です。英語教室やピアノのレッスンなどと比較すると、習い事の中ではリーズナブルな価格帯と言えるでしょう。始めに揃えなければならない道具もそれほど多くありません。道具を収納するバッグも含め、書道セット一式で5,000円ほどです。教室によっては入会金として3,000〜5,000円程度かかることもあります。

ただし、筆や墨、半紙などの消耗品を購入しなければなりません。教室によってはお手本代や教材費を支払う場合もあります。段位を取得するための検定費や作品展に出展するための出展料など月謝のほかに発生する費用については、あらかじめチェックしましょう。

 

4.習い事での習字教室の選び方

習字教室を選ぶ際は、子供に合った教え方かを判断することが大切です。無料体験レッスンが開催されている場合は、参加するのもよいでしょう。教室の雰囲気や稽古の詳細がよく分かります。子供が楽しく習字に取り組めそうな雰囲気であれば長く続けやすく、上達も早まります。送迎の必要がない家から徒歩圏内の教室を選ぶのも重要です。

教室によっては、ゴミの処理費や空調費など月謝以外に費用がかかることもあります。予算や口コミなどをふまえ、楽しく通える習字教室を選ぶためのポイントを紹介しましょう。

以下では、上記以外の習字教室の選び方を解説します。

 

4-1. 稽古のスタイル

教室によって稽古のスタイルはさまざまです。まず、座卓で正座をするか、椅子に座るかという習字の座り方が異なります。小さな教室や個人宅で習う場合は正座で行う教室もありますが、最近では椅子に座って行う教室がほとんどです。

生徒が5人ほどの小規模な教室もあれば、十数人の生徒を複数人の先生で指導する大規模な教室もあります。生徒に対して先生の数が少なすぎる教室は避けたほうがよいでしょう。

 

4-2. 先生との相性

先生と子供との相性も、習字教室を選ぶ際の重要なポイントです。子供の目線で分かりやすく指導してくれる先生か確認しましょう。展覧会への出品が強制かどうかも、あらかじめ聞くことをおすすめします。

礼儀作法も含め、上達のためにときには厳しく接する先生もいれば、やさしく褒めてやる気を育む先生もいます。先生の指導方針と子供の性格が合っていると、先生に親しみをもって前向きに習字に取り組めるでしょう。

 

4-3. 月謝や費用

教室によっては入会金や教室の空調費など、月謝以外の費用がかかります。月謝以外の費用もあわせて、習い事の予算内に収まるかを確認しましょう。

習字の道具は100円均一ショップでも揃えられますが、品質を考慮してやや値段が高めの道具を指定される場合もあります。想定外の出費がかさまないよう、道具にかかる費用についても把握することが大切です。

 

まとめ

習い事で習字を始めるのに適切な年齢は、子供によって異なります。一般的に6歳〜8歳は習字教室に通い始める子供が多い年齢層ですが、9歳以上であっても習字を習うメリットは十分に期待できます。

習字を習うことで字がきれいになることはもちろん、集中力が身につく、正しい姿勢が身につくなどのメリットがあります。ただし、月謝以外の道具や紙に費用がかかる場合があるため、全体の費用が予算内に収まるか確認しましょう。また子供が習字を楽しく習えるか、先生との相性や稽古のスタイルを確認することも重要です。

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