学童では宿題は見てもらえる?見てもらえない理由・宿題が行える学童も

学童では宿題は見てもらえる?見てもらえない理由・宿題が行える学童も

共働き家庭が増加傾向にある近年、放課後に子どもを学童に預けるケースが増えています。

子どもを学童に預けるにあたって、学童で子どもの宿題を見てもらえるか気になる方もいるでしょう。学童に子どもを預けるのであれば「学童での時間を有効活用したい」「帰宅後に宿題をする負担を減らしたい」と思うことは当然です。

当記事では、学童での子どもの過ごし方に触れつつ、学童で宿題を見てもらえない場合の理由と、宿題を見てもらえるケースを解説します。また、宿題を見てもらえる学童についても紹介するため、学童で子どもの宿題を見てもらいたい保護者は、ぜひ参考にしてください。

 

1.学童で子どもはどんな風に過ごしているの?

学童とは、放課後に仕事などで子どもの面倒を見られない保護者の代わりに子どもを預かるサービスです。学童は、放課後クラブや放課後児童クラブ、放課後児童育成クラブと呼ばれることもあります。

学童は、子どもが安全・安心に過ごせる場所を提供することを目的としています。学童で子どもが宿題を見てもらえるかを知る前に、まずは学童での過ごし方を理解することが大切です。ここでは、学童での過ごし方の例を紹介します。

■幼児の場合

13:00学童に入室開始
15:00おやつタイム
15:30〜17:30カリキュラム・フリータイム
17:30学童の退出開始
18:00夕食タイム(オプション)
19:00フリータイム
22:00終了(オプションで延長保育可能)

■小学生の場合

13:00学童に入室開始
15:00おやつタイム
15:30〜17:30カリキュラム・フリータイム(宿題サポート)
17:30学童の退出開始
18:00夕食タイム(オプション)
19:30フリータイム
22:00終了(オプションで延長保育可能)

公的な学童は、オプションは少ない傾向です。一方、民間の学童では習い事や夕食などのさまざまなオプションが用意されており、子どもは充実した時間を過ごすことができます。

 

2.学童で宿題を見てもらうことはできる?

学童の多くは、学習時間を設けています。学習時間に子どもたちが自主的に宿題をすることはできますが、基本的に子どもの宿題を見てもらうことはできません。なぜなら、学童の放課後児童支援員(以下、支援員)は教職を持たないためです。

ただし、学童には宿題を見てはいけないという決まりはないため、中には学習環境を整えている施設もあります。

厚生労働省の「放課後児童クラブ運営指針解説書」では、「子どもが小学校から出された宿題などの学習活動ができる環境を整え、必要な援助を行う」としています。

出典:厚生労働省「放課後児童クラブ運営指針解説書」

民間の学童では、子どもの宿題を見てくれる先生がいるケースも少なくありません。

 

3.学童で宿題を見てもらえない場合の主な理由

学童では、基本的に学校で出された宿題を見てもらうことはできません。では、なぜ宿題を見てもらえないのでしょうか。

学童で宿題を見てもらえない主な理由は、下記の通りです。

  • 宿題を見ることは仕事の範囲ではない
  • 宿題は自主的にすることがルールの学童もある
  • 宿題に対する姿勢は支援員によって異なる

以下では、それぞれの理由について詳しく解説します。

 

3-1.宿題を見ることは仕事の範囲ではない

学童の方針として「遊びを重視しているため、宿題はさせない」としている場合、支援員も宿題を見ることは仕事の範囲ではないと考える傾向にあります。

また、前述の通り、学童の支援員は教職の資格を持っていないため、学習指導はで行えません。教職の資格を持っていたとしても、学童には子どもが複数人いるため、お迎えの時間までにすべての子どもの宿題を見ることは、現実的ではありません。

 

3-2.宿題は自主的にすることがルールの学童もある

学童にはそれぞれのルールが存在しており、施設によっては「宿題は自主的に行う」ことを方針としています。

学童は通う期間が決まっており、子どもが学童を退会してからも家庭で自主的に行動できるように、さまざまな支援をしています。支援員がいないと宿題ができなくなっては、子どもも保護者も困るためです。学童で自ら宿題をしない子どもには、家庭でも子どもの自主性を育成して勉強を習慣化する必要があります。

子どもに自主的に宿題をさせる方針の学童は、子どもの将来のことを考えているといえるでしょう。

 

3-3.宿題に対する姿勢は支援員によって異なる

学童によっては、宿題や勉強に関する方針が明確に決まっている施設もあれば、方針がなく支援員にすべて任せている施設もあります。宿題に関する方針が定まっていない施設では、宿題を見てもらえることも少なくありません。

宿題に関する方針が定まっていない施設では、支援員の宿題に対する姿勢によって宿題を見る範囲は異なり、しっかり見てくれる方もいれば、細かいチェックまではしない方もいます。

しかし、支援員は教職免許を持っていないため、間違った指導をしてトラブルになる可能性があり、宿題を安易に見てくれる学童が必ずしも良いとは限りません。

 

4.学童で宿題を見てもらえるケース

前述の通り、学童で宿題を見ることは基本的にはありませんが、学童でも宿題を見てもらえるケースはあります。学童で宿題を見てもらえるケースは、下記の通りです。

  • 保護者のお迎えが18時を過ぎる場合
  • 小学1年生の場合

以下では、それぞれのケースについて詳しく解説します。

 

4-1.保護者のお迎えが18時を過ぎる場合

保護者のお迎えが18時以降である場合、帰宅してから宿題をする時間が短いことから、学童で宿題を見てもらえるケースが増えています。

また、子どもが帰宅すると支援員にゆとりができ、子どもの宿題に対応する時間を作ることができます。18時ごろになると、保護者のお迎えにより多くの子どもたちは帰宅します。支援員は、大勢の子どもの安全を守りつつ、個別に宿題の対応をすることはできません。

18時以降は子どもたちも十分に遊んで満足していることが多く、落ち着いた気持ちで宿題に向き合いやすい傾向です。

 

4-2.小学1年生の場合

小学校に入学したばかりの小学1年生は学童に入室する時間が早い傾向にあり、小学1年生だけで過ごす時間があります。小学1年生だけで過ごす時間がある場合、支援員はその時間を宿題を見る時間にあてることが可能です。宿題のレベルが同程度の学年だけが集まるためです。

小学1年生は小学校生活に慣れていないため体力が少なく、学童から帰った後に疲れ切っている子どもがほとんどです。入眠時間も通常より早まることから、子どもの生活を考慮して学童で宿題を終わらせる場合があります。

 

5.宿題を見てもらえる学童を利用するなら?

学童では宿題を見てもらえないことが一般的とはいえ、家庭の事情により学童で子どもの宿題を見てもらいたい方もいるでしょう。学童で子どもの宿題を見てもらいたい場合は、「宿題サポート」のサービスを提供している学童の利用がおすすめです。

幼児・小学生に質の高い教育サービスを提供している「ウィズダムアカデミー」の宿題サービスは、音読・暗唱以外の宿題を学童で終わらせることができます。宿題以外にも、塾のプリントや市販のドリルの持ち込みも可能です。

ウィズダムアカデミーは宿題サポートに加えて、30種類以上の習い事を用意しているため、子どもの興味・関心に合った習い事を見つけることができます。習い事は学童で過ごす時間にカリキュラムとして組み込まれているため、中抜けや早帰りをする必要がありません。

 

まとめ

今回は、学童での過ごし方や、学童で宿題を見てもらえない理由、学童で宿題を見てもらいたい場合の解決方法を紹介しました。

学童では、「子どもの自主性を育成すべき」「宿題よりも遊びを重視する」といった施設の方針により、宿題を見てもらえないケースがほとんどです。ただし、お迎えが18時以降になる場合や、子どもが小学1年生である場合は、宿題を見てもらえる施設も少なくありません。

学童で宿題を見てもらいたい場合は、「ウィズダムアカデミー」をぜひご検討ください。宿題サポートの提供の他、30種類を超える習い事も用意しているため、学童と習い事を両立させることも可能です。